新しい旅「タオガーデン」へ
2023/11/22
=海外不動産の秘密=
タイの不動産投資
タイで不動産投資をすることにしました。 不動産投資には、キャピタルゲインを狙う投資と、インカムゲインを狙る投資があります。 私の不動産投資の第一の鉄則は、EXITがはっきりしていることです。一言でいえば 売りたい時に売りやすいこと。当然そんな物件は格安ではありません。ゆえに、安く買ってなるべく高く売るといったキャピタルゲイン狙いではありません。狙うは価格が安定的な物件で希少性があり、必ず優良テナントが付く物件が好ましいす。果たして、バンコクそのような物件はあるか? 答え、スキンビット通りの限られた地区にありました。知る人ぞ知る、日本人地区への投資です。
バンコクには海外赴任者、いわゆるビジネスマン6万人とその家族がいると言われています。その数では、ロンドン、ニューヨークを超え、中国についで2位です。海外赴任を命ぜられると2-3年その地区で暮らします。 住居は海外手当の中に含まれ、バンコクでは、単身で15‐20万円、家族込みだと30万円-50万円程度までは会社が出してくれます。住むところは、安全なところ、会社のハイヤーあるいはバスが来るところ、子供の日本人学校のスクールバスが来るところ、奥さんが買い物しやすいところ、などなど条件が重なり、結局、バンコクに住む、ビジネス系10万人以上は、わずか3キロ四方のところに住むことになります。 その昔、バンコクへ赴任した人が、バンコクの物件を自分で購入して、自分で住み、居住手当を会社からもらい、インカムゲインを得たうえで、さらに日本へ帰る折は、それを売ってキャピタルゲインも得るつわものがあらわれてきました。前任者から継承されて、しまいには、みんながやる羽目になり、人知れずの情報が、人が知る情報になり、東京本社人事の知れることになりました。仕事で赴任しているのに、不動産投資とはけしからぬとなり、 大手企業の間では、賃貸物件に住むことが条件になりました。 さて、会社から15万円の家賃補助がでるのに、わざわざ10万円のところには住みませんよね。15万円いっぱいのところを探すか、10万円のところへ住んで、15万円契約で5万円キャッシュバックなどというつわものも始めました。
もし、投資用に考えるなら、対象を上場企業の単身赴任者にすべきです。ファミリー物件より、利回りが良いことと、単身者の方が圧倒的に物件を綺麗に使ってくれるからです。 さて、3年間の収支はいかに? 表とは違う裏の苦労は?投資のEXIT、売却後の収支はいかに?経験者は語ります。