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2024/03/27
=お金の裏話=
マンハッタンで減価償却をとるために
つい最近まで海外の古い不動産を売りつける業者が多くありました。
目的は、個人で、減価償却をとる為です。築年数が日本の法定耐用年数を超えるもので、市場価格がついており、さらに価値があるものであれば、日本の個人の確定申告にぶつけて、所得税を安くすると言う触れ込みでした。
ところが最近めっきり見なくなりました。そう、法改正が行われてしまった為です。皆がやると、節税が目立ち、お上の目にとまり、通達が出て、窓が閉まる。いつものパターンです。イギリスの田舎の古いマンションを売りつけられた人は、出口戦略に困っている事でしょう。知る人ど知る、そんな事なかなか巷にはないものですよね。
さて、まだ知る人がいなかったころ、この償却目当てに、古くて、でも価値があるものはどこにあるか妄想してみました。連想ゲームです。古いものがあるところ、すぐに思い浮かぶは、ロンドン、パリ、マンハッタン。さらに妄想は続き、ビジネス需要があり、希少性のあるもの、できれば観光分野ではなく。パリははずれました。残った都市は、ロンドン、ケンブリッジ、オックスフォード、マンハッタン、サンノゼ。全てこの目で世界一周してみてきました。
結果、残ったのは1都市。ニューヨーク州マンハッタン島。
その昔、白人がインディアンから数ドルでせしめた周りを川に挟まれた特殊な地区です。マンハッタンの大きさは、東京23区よりやや大きめ。人口も同じ程度。
ここに住むには、特別住民税があり、特殊な地域になります。川向うは、ニュージアジー州で、そこに住んで通っているビジネスマンも多いです。
この限られた土地のマンハッタンの中でも、東側、西側、北、南、中央で様々な顔があります。さて、妄想は続き、マンハッタンの中のどうの不動産が良いか?
観光やエンターティメントのブロードウェイは外れます。
高級住宅街イーストマンハッタンも外れます。ビジネスなら、東京で言えば大手町がねらい目。はたして、マンハッタンの大手町は、どこか?
金融拠点があり、唯一無二の場所、日本の法廷耐用年数をとっくに過ぎているのに高く貸せている物件は何処に? その答えは、為替市場にありました。
続きはまた今度の機会に。。。